SNSをビジネスに活用しようという流れが加速する中で、アフィリエイトでも例外なくSNSを活用している方が増えてきました。
そんな中でどのSNSでも抱えている問題点が迷惑なアフィリエイト活動でしょう。
そこで今回はSNSをアフィリエイトに活用する際の問題点と気を付けておきたいポイントについて解説します。
問題点の根本にあるミスマッチ、SNSに集まる人達の目的とは?
アフィリエイトありきでSNSを利用する場合に見落としがちなのが、SNSに集まる人達の目的です。
ここを理解していない為に各SNSで迷惑と感じられてしまっているんですね。
問題点の根本にあるのはこの部分なのです。
ほとんどの方はアフィリエイトとは関係なく普段からTwitterやFacebookなどを利用する機会があるかと思います。
その時の状況を思い浮かべてみて欲しいのですが、何のためにそのSNSを利用していますか?利用する時はどんな状況でしょうか?
恐らく多くの場合、SNSを暇つぶしであったり、何か面白いことがないかな?といった感覚で利用しているのではないでしょうか。
そのような状況で何か商品を紹介するといったアフィリエイト活動がユーザーに喜ばれる訳もなく、酷いケースになるとひたすらアフィリエイトリンクの紹介ばかりする方もいるので、これはユーザーから迷惑がられて当然ですよね。問題点はここのミスマッチに原因があるわけです。
あくまでもSNSでは面白い情報や役に立つを発信するようにするべきなんです。
そこで興味を持ってくれた方を必要に応じてブログへ誘導するなど、場所を変えてからアフィリエイトに繋げれば良いんですね。
各SNSには独自の”匂い”があるということを理解しよう
ときどきブログや各SNSに全く同じ内容の投稿をして機械的に連動させてしまっている方がいますが、これはSNSを上手く活用しているとは言えない方法です。
SNSにはそれぞれのサービスに独自の文化があり、特徴的なユーザーが集まってるわけで、そこには特有の”匂い”があります。
例えばTwitter。
Twitterは匿名で利用できるSNSということもあって比較的好き放題にツイートされる傾向にあります。
また内輪で繋がっていることであまりオープンなSNSという感覚を持っていない方も多く、2ちゃんねるに近いようなところもありますね。陰と陽で言うと、陰の要素が強いSNSだと言えます。
一方でFacebookはどうでしょうか。
Facebookは基本的に本名で登録するSNSであり、投稿されている内容を見ているとリア充感を演出している方が多い傾向にあるかと思います。つまりこちらは陰と陽で言うと、陽の要素が強いSNSだと言えますね。
ここで例えば海外旅行に行って贅沢な日々を過ごしたという話をする場合、TwitterとFacebookで比較すると完全に後者の方がウケが良いわけです。
いいね!が集まりやすいでしょう(本音かどうかは置いておいて)。しかし誰かを批判するような投稿をする場合はFacebook上であまり良い反応を得ることはありませんね。
つまりSNSによってどのような内容が求められているかが大きく異なるということです。
ここを理解せずに機械的に投稿してしまうことも先の問題点の原因の1つになっているのでしょう。
SNS上ではアフィリエイト出来ないのか?
SNSの中で迷惑がられてしまうアフィリエイト活動はSNSにおける問題点の根本にある原因だと言いました。
ではSNSでアフィリエイトするのは無理なのでしょうか?これは・・・
普通にアフィリエイト出来ます。
ポイントはアフィリエイトと思われないような商品の紹介をすることですね。
人は売り込まれることが嫌いなのですが、気づかれさえしなければ全く問題ありません。
Twitterで成約しやすいジャンルを考えてみると分かりやすいかもしれません。
「この商品がオススメです!」「激安価格で・・・」みたいな業者の宣伝ではなく、「これ試してみたら意外と悪くなかったけど、みんなはどう?」みたいな感じで自然と紹介する分には(もちろん紹介するモノにもよりますが)大丈夫です。普通に成約します。
まとめ
SNSでアフィリエイトが迷惑がられる問題点に対しては、
・SNSでは暇つぶしに面白いものを探す人が集まっていることを理解する
・各SNSにある独自の”匂い”を嗅ぎ分ける
・アフィリエイトをするなら自然な流れで行う
ということでした。
もしあなたがSNSでアフィリエイトをして稼ぎたいのであれば上記ポイントを抑えておきましょう。
ただし情報発信をしていくのであれば、SNSはあなたの媒体へアクセスを集めるための集客装置として特化させた方が長い目でみると効率的ですし、僕はこちらの活用法をオススメします。
いずれにしてもSNSという場の特性を理解した上で上手く活用していきましょう。