「社会不適合者」
これは一般的にネガティブな意味で使われることが多い言葉です。
初めて社会に出る学生さんが就職活動を始めた頃や初めて就職して働き始めた後に、もしかしたら自分は社会不適合者なのでは?と悩むケースも少なくないようですね。
そんな社会不適合者の烙印に怯える方は、生き方を変えるチャンスなのかもしれません。
今回は社会不適合者の僕が考える「社会不適合者の為の就職しない生き方」についてお伝えします。
社会不適合者の”社会”って何?
何かの仕事に就いて一人前に生計を立てるようになる時に社会に出る、社会人になる、といいます。
要は主に就職するということを指しているわけですが、“社会”とは就職して働く世界と考えると一般論としては成立しそうですね。
社会不適合者が馴染めない”社会”とは
就職して働く世界、つまり会社に適合していない人を社会不適合者と呼ぶとして、その会社とはどういうものでしたっけ?
・意味もなく毎朝決められた時間に出社
・生産性の低い会議の習慣化
・無駄な資料の作成
・トップダウンで決まる根拠のない数値目標
このような謎に満ちたことが無限大に存在する世界の中で、組織の歯車としての生き方を強いるのが会社です。
社会を迎合する非社会不適合者
社会不適合者が何やらダメな印象を持たれがちですが、では、適合者とはどういう人なのでしょう。
それは先に挙げたような、組織の歯車としての生き方を受け入れられる人達です。
多くの方が「何かおかしい」「今の生き方を変えたい」と考えます。
そんな時に現状を受け入れる人や変化を起こせない人が適合者と言えますね。
一方で、社会不適合者は良くも悪くも現状を受け入れられません。
社会不適合者だけが持つ優位性
少し大げさに書きましたが、会社には少なからず先に挙げたような外から見ると異常なことが常識化しています。
会社とはそういうもの、サラリーマンの世界は厳しいもの、と思考停止して全てを受け入れる方が後を絶ちませんが、これに対して早い段階から何かおかしいと気付けているのが社会不適合者なのです。
おかしな社会のルールに適応する必要は無い
社会に適応できるかどうかという点では柔軟に適応できる方が優れているかもしれませんが、生き方そのものを考えた時には”何かおかしい”と気付いて立ち止まれる社会不適合者の方が優れているのかもしれません。
未だに就職することが正義という考え方が蔓延していて、特に正社員万歳みたいな世の中ですが、選択肢が多い今の時代では他にも生き方があるわけで。
社会不適合者の為の就職しない生き方
理不尽なルールの元で生きていくのが嫌なら無理に就職する必要はありません。
ジャパニーズゾンビになって満員電車に乗る必要もないでしょう。
でも生きていく為にはお金を稼ぐことからは避けられません。
だから就職したくないのであれば自分で稼ぐ、つまりビジネスを行うという選択が良いでしょう。
社会不適合者の自分にビジネスなんて無理だと思う方もいるでしょうけど、ビジネスを神格化しすぎず、できることから始めたら良いんですよ。
最低限の知識だけなら学生時代の勉強よりも簡単ですし。
ネットビジネスは最低限のパソコン操作が出来る方全員が十分に稼ぐことのできるビジネスです。
そしてネットで稼いでやろう!と考えるぐらいなので社会不適合者の割合が比較的高い業界ではないかと思います。
だからこそ今の(古い時代の)会社員として定年まで働くことが当たり前という生き方に疑問を持つような、近い価値観の方が多いのでしょう。
僕は就職しない生き方を推奨していますし、社会不適合者の方にこそセンスを感じる部分もあります。
僕が現在提供しているメール講座も、僕と同じような社会不適合者の方を意識して、ビジネスの本質から具体的にやるべきことまでお伝えしています。
メール講座をきっかけに社会のシガラミから解放される方、増えてますよ。
社会不適合者だからと悲観的になる必要はなく、自分に合った生き方に切り替えてみてはいかがでしょうか?