現実的な金額を、ネット上の仕組みから確保するのは誰でも可能です。
お金を稼ぐ≠労働
ごく普通の家庭で育ち、普通の学校へ通い、企業へ就職していた僕は、お金を稼ぐ方法なんて労働しか知りませんでした。
自営業や特殊な職業など、普通とは違った環境やスキルがある人だけが会社での労働以外でお金を稼ぐという選択肢を持っているものだと思いこんでいたんです。
でも、ほとんど働かなくても大きな収入を得ている人が世の中にゴマンといるのが現実。
金融資産から運用益を上げている人や不動産収入を得ている人のような既にお金を生み出す資産を持っている人だけでなく、ビジネスで全くゼロの状態からお金を稼ぎ、ほとんど働かずに生活している人もたくさんいます。
前者ならともかく、後者のようなお金の稼ぎ方が出来るということは、「お金を稼ぐこと=労働」ではないということが分かりますね。
ビジネスを通じてお金を受け取るということは、お金の代わりに相手に対してなんらかの価値を提供することです。
つまり、労働以外の方法で価値を生み出し、与えられるのであればお金は稼げるということ。
お金を稼ぐ手段は必ずしも、労働という時間の切り売りが必要になるわけではないということです。
長時間労働者よりも大きな収入をほとんど働かずに稼ぎ出せる人がいるのはこのためなんですね。
時間的価値を高めるより半不労所得を積み上げよう
もちろん、労働収入でも時間単価を高めることで大きな収入を得ることも可能です。
コンビニのアルバイトから、家庭教師へ仕事を変えると、ほとんどのケースでは時給がアップするでしょうし、派遣社員から正社員になったり、専門的なスキルを身につけてコンサルティングやコーチングを生業にしたりすればもっと時間単価は上がるでしょう。
しかし、僕たちに与えられている時間が有限な以上、この方法で収入を増やすには限界がありますよね。
一方で、世の中には実質何もしないで収入を得る方法もたくさんあり、例えば特定の業界内で権威性を持つ人であれば、名前を貸し出すだけで定期収入を得ることも可能です。
プロのアスリートがスポーツ用品の推薦者となったり、芸能人が飲食店プロデュースしたりといった名の名義貸しを行うケースでは、彼らが何かするわけでもなく名前を貸し出すだけで対価を得ていますよね。
労働収入でどれだけ時間単価を高めたとしても、先のような労働無しで収入を得る方法以上に時間単価を高める不可能でしょう。
とは言え、僕のような凡人が著名人と同じように名前を貸してお金を稼ぐことは難しく、また違った方法で労働とは切り離した収入を得る方法を検討する必要があります。
だからこそインターネットの仕組みを活用するべきなんです。
稼ぎの仕組みを自分で作るという選択と行動
音楽業界では唄を歌うアーティストよりも、作曲家や作詞家が受け取る印税の方が圧倒的に稼ぎに繋がることはあなたもご存知かと思いますが、これが成立するのは一度創った楽曲や書き上げた歌詞が勝手に世界中で印税収入を生み出してくれるからですよね。
これと同じ仕組みを、インターネットを利用して実現するのです。
例えばブログを書いて広告収入を得ている人や動画をアップして稼いでいるYouTuberが分かりやすい例ではないでしょうか?
過去に一度だけ書いた文章や制作した動画が、勝手にインターネット上で人を集め、収入を生み出しているわけですから、これも立派な稼ぎの仕組みですよね。
そこに労働収入という報酬体系は存在していません。
お金が発生するポイントは広告収入や商品販売、会員制サービスなど様々な形式にすることが可能です。
中でも、特にPDFファイルや音声、動画などのデジタルコンテンツ提供によって対価を得ることができればインターネットの強みを最大限活用してお金を稼ぐことができるようになります。
デジタルコンテンツは個人でも手軽に創れ、これらがインターネットの仕組みを通じて不特定多数の人に届くだけでなく、限界費用が限りなくゼロに近い(どれだけ複製してもコストがかからない)特性とネットの相性が抜群に良いんですね。
このようなビジネスモデルは、インターネットの本質である「個人が誰でも好きなことを世界中に発信できる環境」が強力にバックアップしてくれるのです。
労働収入以外の稼ぎ方はたくさんありますが、特定の分野で圧倒的な実績を出したり、有名になることで実現できる収入はとても魅力的な一方で相当高いハードルを越えなければなりませんし、才能が必要な分野も少なくないでしょう。
僕のようなごく普通の人間がそのような方法でお金を稼ぎ出すのはとても難しく、仮に大成功するとしても何十年も先になることは間違いありません。
だからこそ、僕はインターネットを上手く活用して小さな成功を目指すことを選んだし、他の人にもおすすめしている次第です。