副業や起業を目指して情報収集していくと、多くのビジネスモデルがあることに気が付きます。
そして、何から取り組めば良いから迷ってしまうもの。そんな悩みを解消すべく、様々なビジネスモデルの解説をお届けしていく「稼げる在宅ネット副業完全解説シリーズ」。
今回は「アフィリエイト」を詳しく解説していきます。
アフィリエイトとは?
ネット副業や在宅で稼ぐ方法を調べたことがあれば、誰もが知るであろうアフィリエイト。
数あるインターネットビジネスの中でもトップクラスの知名度があるのではないでしょうか。
そんなネット副業の代表的なビジネスモデルの一つにも関わらず、世間的にアフィリエイトの本質はまだまだ十分認知されているわけではありません。
アフィリエイトは日本国内でも有数の成長市場
2016年12月に矢野経済研究所が発表した調査によると、2020年度のアフィリエイト市場規模は3,500億円まで拡大すると予測されています。
この調査には個人事業規模で運営するアフィリエイトセンターは対象になっていない為、実際にはもっと大きな市場規模になることでしょう。
オンラインビジネスにおいて、アフィリエイト広告を宣伝するアフィリエイター抜きに、自社で十分な集客が出来る企業はとても少ないのが現状です。
そのため集客力のあるメディアオーナーに広告費を払って集客を依頼することになり、結果的にアフィリエイト市場は伸びていくのです。
巷のアフィリエイトイメージ=日記ブログに広告をペタっと貼る
日本では2000年頃のインターネット黎明期に、日記ツールとしてブログが広まった頃にアフィリエイトも時期を同じくして少しずつ広まりました。
最近はさすがにあまり見かけなくなってきましたが、一昔前のアフィリエイトと言えば、個人の日記ブログにペタっとバナー広告が貼り付けられているだけのものばかり。
これでは広告がブログ上にある”ノイズ”でしかありませんね。
そんな時代があったからなのか、未だに当時の印象を強く持つ方もいて、アフィリエイトは適当に広告をクリックさせてお小遣い稼ぎをする姑息なお金の稼ぎ方と誤解されているケースも珍しくありません。
アフィリエイト黎明期に名前だけ知っていたような方からは、「まだアフィリエイトって存在するの?」と言われたこともあるぐらい、本当の意味でアフィリエイトが世間から理解されるにはまだまだ時間がかかるようです。
アフィリエイト=Affiliate=広告代理
あなたがアフィリエイトでお金を稼ぐ場合、あなたが行うことは、広告主の代わりに見込み客を見つけて広告主へ紹介(=広告主のWEBサイトへ送客)し、成果に応じてあなたは広告主から広告代理費用を受け取ることになります。
Affiliateを直訳すると広告代理となるように、アフィリエイトビジネスとは広告代理業ということです。広告主に代わって見込み客を集客するということですね。
取り扱う広告によって対価を受け取る条件は変わりますが、広告主が自社で集客できない見込み客をあなたが変わりに見つけてくることで、広告主のビジネスをサポートするわけです。
街中でフィットネスジムや英会話教室などが「お友達紹介キャンペーン」として、あなたが紹介した人が契約すると、あなたに紹介報酬が支払われるのと全く同じですね。
これをインターネット上で行うのがアフィリエイトビジネスです。
アフィリエイトの需要が高まっている理由とは?
インターネットビジネスが一般の会社員や主婦、学生にまで広まってきたぐらいなので、企業もさすがに「どうやらインターネットを活用したマーケティング施策が効果的らしい」ということに気付いてきました。
でも、ネットリテラシーが低い方にとってはIT技術がとても難しく感じるもので、具体的にどのようにWEB集客を行って良いのか分からないもの。
集客にアフィリエイトを活用するぐらいなのでホームページは持っているし、WEB販促施策も打ってはいるものの、多くの企業が集客に苦戦しているのです。
そこで僕のような個人が見込み客をインターネット上から集める技術を持つことで、集客技術に大きな需要が生まれる訳ですね。
集客に困っていない企業はほとんどありませんので、アフィリエイトのスキルを身につけてしまえばあらゆる企業から求められる人材にもなれるのです。
アフィリエイトビジネスの特徴
僕がネット副業初心者の方から相談を受けた際は、個々の状況によって多少変わるとはいえ、アフィリエイトをおすすめすることが多いです。
もし僕自身が全くのゼロから再スタートするとしてもアフィリエイトから始めるでしょう。
なぜならアフィリエイト程の好条件が揃ったビジネスは滅多に無いからです。
ここからはアフィリエイトビジネスがどのような特徴を持つのかについて解説していきます。
販売する商品を用意する必要が無い
ネット副業初心者で自ら販売する商品を既に持っているという方はほとんどいらっしゃらないかと思います。
本来ならビジネスを始めるにあたって、自分が提供する商品やサービスを開発して用意しなければいけませんが、広告主の商品を紹介するだけのアフィリエイトなら商品を自分で用意する必要がありません。
商品を開発するスキルがなくても良くて、商品企画力がなくても良くて、報酬が一切手に入らない商品開発期間を過ごすこともありません。
つまり、商品やサービスの開発コストがゼロ、開発期間もゼロ、商品が売れなかった場合の在庫リスクもゼロ。
ほぼリスクがない状況でビジネスに挑戦できるのです。
リスクが無いから成果が出なくても痛くも痒くもないことが原因で、成果が出ない方を生み出してしまっている側面もありますが、多くのビジネスで必要な初期投資がほとんど要らないという恵まれた条件は、誰にでも参入出来るという点でとても有り難いものですね。
高い利益率が実現可能なビジネスモデル
アフィリエイトビジネスでは利益率が9割を超えることも珍しくありません。
というのも、売上となる報酬はそのまま利益になりますので、コストと言えばアフィリエイトを行う為に用意するWEBサイトのわずかな運営費やツール代ぐらいなので、利益率を圧迫する要素がほとんどないのです。
仮にWEBサイトから毎月10万円の稼ぎがある場合、年間の売上120万円に対して、年間千円程度のドメイン代と月千円程度のサーバー代を想定しても原価は年間2万円にもなりませんから、118万円は利益になります。
これは異常な数字ですよね。
売上をあげる為の商品コストがゼロというのは大きな大きなメリットなのです。
現在売れやすい商品へ好きな時に乗り換えられる自由度の高さ
世の中の商品にはプロダクトライフサイクルがあり、同じ商品でも売れる時期と売れない時期があります。
ここではプロダクトライフサイクルについて簡単に触れますが、導入期から始まり、成長期で売上が拡大し、成熟期を経ていつかは衰退期を迎えて売上が落ちていくことになります。
もし自社商品を販売していると、このライフサイクルに従って商品の売上はいつか落ち込むことになるので、定期的に新しい商品を開発し、販売していかなければ安定した売上が見込めません。
でも、アフィリエイトでは紹介する商品を自由に選べるので、広告主の商品が衰退期に入ったら別の商品を、成長期にある美味しい商品だけを紹介すれば良いのです。
売れる商品を、売れる時だけ紹介する、そうすることで効率よく売上を伸ばすことが出来ます。
但し、売上ばかりを優先するのは絶対にダメで、見込み客にとって有益なものしか紹介しないスタンスは崩さないようにしましょう。
目先の小さな利益を追い求めて手当たり次第に商品を紹介してしまうと、見込み客が離れていくことになり、長期的には大きな損失になってしまいます。
アフィリエイトビジネスは販売後のフォローも要らない
誤解を恐れずに言うと、アフィリエイトというビジネスに販売者責任はありません(嘘の情報で見込み客を騙すようなことは厳禁です)。
なぜなら商品を直接販売するのはあくまでも広告主であり、顧客フォローは広告主が行うからです。
商流としては、広告主がアフィリエイトビジネスにおける顧客ですから、商品購入者に対しては情報を提供しているだけなのです。
見込み客を集めて商品を紹介し、利益を上げているにも関わらず、販売責任が無いなんてある意味究極の無責任ビジネスとも言えますね。
だからこそアフィリエイト事業者はモラルが問われるのです。
粗悪な商品を見込み客へ紹介してはいけませんし、逆に見込み客が購入後にクレームを入れるような間違った情報を与えて広告主にまで迷惑をかけてもいけません。
アフィリエイトで稼ぐ方法
アフィリエイトでは、見込み客を集めて、彼らにとって有益な商品を紹介することで報酬を得られるようになります。
ここでは「集客フェーズ」と「商品選定フェーズ」に分けて、アフィリエイトで稼ぐ方法について見ていきましょう。
集客フェーズ
アフィリエイトに限らず、インターネットビジネスはネット上で見込み客を集める”場”が無ければ始まりませんね。
その”場”でビジネスを行うという点で、アフィリエイトはメディアビジネスとも言えます。
どんなメディアを使うと良いかはケースバイケースですが、ここでは既存のプラットフォームを利用する場合と、独自メディアを構築する場合に分けて解説していきます。
プラットフォームを利用する
オンラインで集客する為のメディアを作り、集客力をつけるまでにはどうしても時間が掛かってしまうもの。
そこで手っ取り早く集客する際に活用するのが既存プラットフォームを利用する方法です。
例えば無料ブログをレンタルすると、AmebaブログやLINEブログといった大きな母体から個人ブログのスペースを借りることが出来るので、手軽にブログを立ち上げることが出来ます。
他にもSNSを集客メディアとして活用する方法も有効ですね。
TwitterやFacebook、InstagramやYouTubeといった人気のプラットフォームには多くの人が集まっていますので、集客に活用出来るのです。
独自メディアを構築する
既存プラットフォームを借りる方法は手軽で、集客しやすい一方で、プラットフォーム事業者のルールには絶対に従わなければいけないという制約が大きなデメリットとして避けられません。
アフィリエイト目的で活用していたとして、ある日突然アフィリエイトを禁止されてしまうと、そのメディアはもう使えなくなってしまいますね。
そこで誰の制約も受けず、安定したメディア運営を行う為に、最近は自分自身のメディアを構築するのが主流となっています。
当ブログのようにサーバーとドメインを用意してWordPressを運用したり、HTMLサイトを運営する方法ですね。
商品選定フェーズ
アフィリエイトでは、販売する商品を取りまとめるASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)が提供する会員サイト内から、好きな商品を自由に選んで、自社メディアで紹介することが出来ます。
ASPには膨大な商品があるので、この中からどの商品を紹介するかがアフィリエイトの売り上げを大きく左右します。
売りたい商品より売れる商品
アフィリエイト初心者の方がやりがちな間違いの一つが、自分の主観だけで売りたい商品を選んでしまい、全く売れないというケース。
アフィリエイトで取り扱うべき商品は、実際に売れている商品です。
各ASPで売れている商品の情報をリサーチする、実際に商品販売ページを見て売れるサイト設計になっているか確認する、ライバルの広告が出稿されている(=広告費をかけても利益が出るぐらい売れる)商品かどうかをチェックする等、需要がある商品を取り扱うのが無難です。
本当に良い商品だけを紹介する
アフィリエイトの価値は、見込み客と商品をマッチングしてあげるところにあると考えています。
単純に収益面だけを考えても、粗悪な商品を煽り売りするとリピーターが増えないので一時的な売り上げにしかならず、そもそも目が肥えた見込み客には煽り売りしても売れないので、結果的にビジネスが停滞します。
本当に良い商品と、その商品を必要としている見込み客を出会わせることで、アフィリエイターは商品販売会社と購入者の両方から感謝されるのです。
アフィリエイトの主要ビジネスモデル
アフィリエイトについて情報収集してみると、その種類の多さにびっくりしてしまう程、多種多様な「◯◯アフィリエイト」という稼ぎ方を目にすることになります。
でも実際はアフィリエイトのマネタイズモデルを少し名前を変えて見せているだけで、アフィリエイトの本質はどれも同じです。
ここでは様々な「◯◯アフィリエイト」について紹介しておきたいと思います。
メディア別アフィリエイトビジネス
これからご紹介するアフィリエイトビジネスモデルは、集客に利用する各プラットフォームの名前がそのままビジネスモデルの名前になっているパターンです。
多くの人が集まるプラットフォームで集客出来るので、それだけ多くの人にアフィリエイト広告をリーチさせることが出来ますが、プラットフォームに依存したビジネスモデルである点には注意が必要です。
プラットフォーム自体が廃れたり、プラットフォームの運営会社がアフィリエイトを禁止したり、ビジネス展開の土台をプラットフォーム側に握られているということですね。
今後も多くのユーザーが集まるプラットフォームが登場する度に新しいアフィリエイトの名称が生まれることでしょう。
ブログアフィリエイト
ブログ運営を通じてアフィリエイトを行うビジネスモデル。
一昔前のように不正なSEOが効果的だった時代は大きなアクセスが集めにくかったホワイトハットSEOのみのブログも、今では良質なコンテンツがGoogleにしっかりと評価されるようになったことを受けて、ブログ一本で大きな成果を出す方が増えています。
ブログに限らず、WEBサイト全般を指してサイトアフィリエイトと括る名前も一般的です。
アメブロアフィリエイト
ブログサービスによって異なる特徴を活かしてプラットフォームを攻略するもので、検索ユーザーからのアクセスではなく、ブログサービス内のユーザーを囲い込んでマネタイズします。
アメブロ内では足あとやペタ、読者登録などの独自機能からアクセスの導線を引くことが出来ます。
CROOZブログアフィリエイト
F1層のユーザーが集まるCROOZブログ。
ユーザー属性が絞られていることから、興味を持つ商品が分かりやすく、スマホやケータイからの閲覧がメインとなる特徴やランキング攻略法を活かした集客方法でかつて大きな注目を集めたアフィリエイトです。
Twitterアフィリエイト
日本で爆発的にユーザーが増えた時期に大流行したTwitterアフィリエイト。
スマホユーザーが中心となること、短い文章がメインのコンテンツ特性から、無料のアプリ案件のようなスマホと親和性の高い商品をアフィリエイトする方法が一般的になりました。
現在はアフィリエイトを禁止されているので、ブログやメルマガへの集客用として活用する形がメジャーです。
Facebookアフィリエイト
興味を引く投稿の続きを読みたいユーザーにイイネを依頼し、イイネを押すと続きが読める仕組みになっている外部サイトを連動させる方法が主流です。
イイネを集めてFacebookの媒体力を高めつつ、外部サイトの広告でマネタイズする方法で大きく稼いでいる方は少なくありません。
暇潰しで利用される傾向が強いSNSの中では、ビジネス活用に特に相性が良い傾向があるのも特徴的です。
Mixiアフィリエイト
SNSをアフィリエイト活用した事例の元祖とも言えるMixi。
全盛期と比べると完全に廃れてしまったことは事実ですが、同じ趣味嗜好を持つユーザーが集まるコミュニティはアフィリエイトと相性が良く、今でも活用している方はいますね。
Mixiも商用利用は禁止なので、露骨にアフィリエイトすることは出来ませんが、興味属性がはっきりしたユーザーが集まる場がビジネスに繋がらないはずがありません。
LINEアフィリエイト、LINE@アフィリエイト
LINEは現在一番アクティブなユーザーと繋がることが出来るSNSと言えます。
精読率や反応率が他の媒体と比べ物にならないぐらい高いので、少ない集客数でも効率良く成果に繋げられる媒体なのです。
LINEで友達を増やしてビジネスへ繋げる方法もありますが、今はLINE@も無料から使えるので、ビジネス活用のハードルは更に下がりました。
但しアフィリエイトを始め、他社商品を紹介したらすぐにアカウント削除のペナルティを受ける事例が多発している点には注意が必要です。
参考:LINE@の効果的な使い方と強烈なステップメールツール活用術
YouTubeアフィリエイト
コンテンツが動画に変わる点はあるものの、集客して広告費で稼ぐか、他の媒体へ送客してマネタイズするかというビジネスモデル自体は他のSNSと変わりません。
YouTube内の検索流入施策やSEO施策、関連動画施策など、YouTube特有の細かいテクニックはあるものの、最も重要な事はGoogleが目指しているユーザー体験の向上と同じ方向へ向かうこと、つまり良質なコンテンツを作ることになります。
その点で、WEBサイトのコンテンツマーケティングに共通するところが多いですね。
PPCアフィリエイト
有料広告を出稿して自社サイトに集客し、アフィリエイトを行うビジネスモデルです。
Yahoo!リスティングやGoogleAdWords、他にも多数の広告プラットフォームがあります。
理論上は広告費より多くの利益を挙げられたら、利益を広告費へ再投資することで、後は雪だるま式に利益を拡大することが出来るビジネスモデル。
但し、Yahoo!リスティングのYDNやSS、GoogleAdWordsのGDNや検索ネットワーク等、幅広い広告の種類がある中で、広告に関する専門的な知識や変化に対応し続けるスキルが必要です。
また、かつて報酬単価が高い情報商材をPPCで販売していたPPC専門アフィリエイターが、情報商材への広告出稿を禁止されて業界から消えていった事件は業界ではあまりにも有名ですね。
メルマガアフィリエイト
メルマガ読者を集めて、メルマガ内でアフィリエイトを行うビジネスモデルです。
広告業界では古くからダイレクトマーケティングと呼ばれ、今は一般的にDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)と呼ばれている手法が特に効果的で、正しい方法を実践すれば見込み客に対しても価値を提供出来るのでオススメです。
商品別アフィリエイトビジネス
次に紹介するビジネスモデルは、取り扱う商品(又は販売プラットフォーム)によって名前が付けられたものになります。
楽天アフィリエイト
楽天市場の商品をアフィリエイトするビジネスモデルです。
楽天アフィリエイトは広告をクリックした訪問者が、30日以内に楽天市場内で他の商品を購入しても成果になることから初心者でも成果を上げやすいビジネスモデルです。
基本的な報酬率が1%しか無い為、大きな金額を稼ぐには、報酬単価の高い商品や報酬率の高い商品を狙って成約させる必要がありますが、比較的簡単に成果が上がる初心者向きビジネスモデルの一つ。
Amazonアフィリエイト
Amazonの商品をアフィリエイトするビジネスモデル。
楽天アフィリエイトと近い位置付けですが、楽天より短い24時間以内に商品が購入された時点で成果が発生する手法です。
但し報酬率やプラットフォームの集客力はAmazonの方が優れています。
アプリアフィリエイト/iTunesアフィリエイト
スマホの普及とSNSの成長によって市場が拡大したビジネスモデルです。
スマホ向けアプリを紹介し、アプリがダウンロードされると報酬が発生します(厳密にはダウンロード後にアプリを起動した時点、課金した時点など、アプリによって条件有り)。
Twitterでアプリを紹介しているBOTは全てアプリアフィリエイトを行っています。
無料オファーアフィリエイト
商品販売者の集客代行として、見込み客を無料登録(メールアドレス登録)させることで報酬が発生するビジネスモデル。
近年は報酬単価が高騰していて、無料登録だけで1件1000円を超えるケースもあるのである意味美味しい手法ですが、見込み客の為になる、紹介したくなるような優良案件が滅多に見つからないので僕は基本的に取り組みません。
情報商材アフィリエイト
業界最大手のインフォトップやインフォカートなどの情報商材ASPが扱う商品をアフィリエイトするビジネスモデル。
1件あたりの報酬単価が高い傾向がある一方で、商品の良し悪しが分かれる市場なので、アフィリエイトを行う上でモラルが問われる一面も。
ただ、僕自身がそうだったように、人生を大きく変えるだけのインパクトがある商品があることも事実です。
「アフィリエイトはもう稼げない」は本当か?
ネット上には「アフィリエイトはもう稼げない」という声がたくさん上がっていますね。
これは1年前も、3年前も、もっと昔でもずっと変わっていない状況です。
アフィリエイトに限らず、どんなビジネスでも稼げる人と稼げない人に分かれる訳で、一定数の稼げない人が自分自身の落ち度を棚に上げて「アフィリエイトというビジネスモデルがダメ」と言っているだけなのです。
稼げないアフィリエイト実践者の特徴
アフィリエイトはまだまだこれから伸びる市場なので、ビジネスモデル自体が稼げないものではありません。
一方で、アフィリエイトを実践しても成果が出ない人が多いのも事実。
ここではアフィリエイトで成果が出ない人に多い特徴を見ていきましょう。
言い訳をして行動しない
稼げる方法を学んでも、ちょっと面倒なだけですぐに手を止めてしまう方。
勝手にお金が舞い込むなんてあり得ない訳で、これではどれだけ質の高い情報を受け取っても成功しないですよね。
「迷ったら取り敢えず行動してみる」というスタンスがオススメです。
ビジネスで稼いでから投資しようと考える
無料の情報だけで稼げる程インターネットビジネスも甘くないです。
そもそもこれから毎月数十万円、数百万円を稼ごうとしているにも関わらず、最初のたった数万円を投資出来ないなんてビジネスを舐めているとしか言えませんね。
ノウハウが体系化された教材やITツールなど、投資するべきものには投資するべきです。
ほんの少しの投資が、将来大きな成果になって戻ってくるのですから。
楽して稼げる方法だけを探し求める
この終わりなき旅に出た方は残念ながら永遠に彷徨うことになってしまいます。
ビジネスで稼ぐということは相手に価値を提供して対価を得ることなので、自分自身の成長と行動なくして成功はありません。
アフィリエイトで成果を上げる方法
どのアフィリエイトに取り組むかに関係無く、既に成功事例が出ているアフィリエイトのビジネスモデルであればどれでも成果は出るはずです。
正しい方法を学び、忠実に実践し続けるだけで高い確率で成果は上がるでしょう。
守破離の守だけでもアフィリエイトなら成果はでるものです。
もし十分な実践量をこなしても成果が出ない場合は、正しい方法をしっかりと理解出来ていないか、そもそもその方法が間違っているか、どちらかの可能性を疑いましょう。
ビジネス経験ゼロの学生や、主婦の方でも成果を上げているわけですから。
ネット副業初心者こそアフィリエイトに取り組むべき
ネット副業の代表格だからなのか、お小遣い稼ぎのような印象を持たれがちなアフィリエイトですが、詐欺ではなくビジネスである限りは、「お金を稼ぐ=お金を支払う人に価値を提供する」という構図が成り立ちます。
騙してお金を稼ごうとして失敗する人が後を絶ちませんが、見込み客の役に立つ商品を紹介して喜んでもらうことを徹底すれば自然と成果は上がります。
アフィリエイトは自分で商品を持っていなくても他社商品を販売して稼げるビジネスモデルの為、商品を用意する為の初期費用をかける必要が無く、在庫を抱える必要もありません。
コストがほとんど掛からないので、必然的に利益率も高くなります。
こんなに恵まれたビジネスも珍しいですよ。
アフィリエイトというビジネスは、ほとんどリスクを負うこと無く稼ぎやすい上に、集客から商品選定、販売までビジネスに必要な幅広いスキルを身に付けられるので、初めてビジネスに挑戦する方にとって良い条件が揃っていると言えますね。
もしこれからビジネスを始めるのであれば、是非アフィリエイトから挑戦してみて下さい。