お金を稼ぎたくて始めることが多いビジネスですが、コンテンツビジネスが素晴らしいのはお金を稼いだ先の自己実現においても有効なビジネスモデルだという点です。
僕がおすすめしているKindle出版ビジネスを例に挙げると、最初は印税収入を目的とした本を出版していきますが、収入とは関係なく好きなことを好きなように書いた本を出版しても良いですよね。
世の中にはそんな自己表現を行う場所を求めている人達がたくさんいますから、彼らにとってあのAmazonで自分が本を出版できると知ったらとても喜ぶんですよ。
僕自身も、初めてKindleで自分の本を無事に出版できた時はとてもワクワクしましたし、あなたも例外ではないはずです。
まだ出版したことが無ければ、ぜひチャレンジしてみて下さい。
AI時代に仕事を奪われない領域で食べる
AIの著しい発展によって、世間ではAIに人間が仕事を奪われてしまうなんて悲観的な考え方もあるようですが、それはちょっと違うと思うんです。
かつて手作業で行なっている仕事が機械で自動的にこなせるようになった際にも確かに手作業の仕事は機械に取って代わったのでしょうけど、そのおかげで高品質で安定的な仕事が実現し、そのメリットを僕たちは享受してきたわけで。
今では当たり前のスマホだって、昔は電話交換手という職業の人がわざわざ電話の取次をしていたわけですが、果たしてスマホが普及したことが悪だと考える人がどれぐらいいるでしょうか?
AIと職の議論も本質は同じで、人間がわざわざ行う必要がない仕事をAIが代行してくれて、人間にしか出来ないことに特化するだけの話。
マニュアル通りの仕事、機械的に出来る仕事はいずれAIに取って変わられるでしょうけど、クリエイティブな仕事はそう簡単にAIが人間を超えることは出来ません。
あなたがこれまでに経験したことを踏まえて、誰かにその経験や知識を伝える本を執筆するなら、それはAIには創れないコンテンツなのです。
今は人気の副業として定着している転売ビジネスは、少なくとも価格差を利用するだけの横流しビジネスはAIに負ける日が来るでしょうね。
機械的に全世界の価格を調べて、安い場所から商品を購入して、高い場所で販売する作業なら人間がAIに勝てるわけがないからです。
だからこそ、これからビジネスを始める人も既にビジネスに取り組まれている人も、マニュアル通りに従うだけで成立するような機械的なビジネスではなく、クリエイティブ要素が含まれるビジネスを選ぶことで、将来に渡ってビジネスを継続できることに繋げるべきだと考えています。
その点でも、コンテンツビジネスはあなた自身が唯一無二のコンテンツを生み出すビジネスですから、AIに奪われることもありませんね。
何を・どのように表現するかはあなたの自由
収益面を度外視したコンテンツ制作であれば、全てあなたの好きなように取り組めます。
何を伝えるコンテンツでも良いし、それをどのように表現しても良いわけです。
それを気に入ってくれる人だけがついてきてくれたら良いのですから。
僕はKindleでコンテンツビジネスを展開してきたことで、印税収入が得られたことはもちろん大きいのですが、好きな時に自由に自分の本をAmazonで公開できるということに大きな喜びを感じています。
あなたがAmazonのリソースを活用して、好きなだけ本を出版できると考えたらワクワクしませんか?
世の中の誰かを助けるコンテンツを
多種多様なコンテンツビジネス。
集客方法や販売方法、制作するコンテンツの内容や形式など、ビジネスモデルの形はいくらでも存在することはこちらの記事でお伝えした通りです。
ただ、金額の大小に関係なく、収入を生み出すコンテンツには世の中の誰かを助けるコンテンツだという共通点があります。
誰かがコンテンツに価値を感じるからこそ、お金を支払ってコンテンツを手に入れるので、誰の役にも立たないコンテンツが売れ続けることは無いのです。
僕が創るコンテンツがあなたのお役に立てたかどうかは分かりません。
でも、誰かが何か新しい気づきを得たり、何かのきっかけになったり、喜んでもらえるように考えて僕はいつもコンテンツを制作しています。
まだまだ一部の方だけかもしれませんが、僕が運営しているメールコミュニティのメンバーさんから感謝のメールを頂戴する機会が増えていることから、多少なりとも喜んでいただけていると信じたいところですが・・・。
収入を増やす為に始めたコンテンツビジネスでも、結局はコンテンツに触れた人が喜んでくれていることが一番嬉しくなる瞬間なんですよね。
収入を得るだけでなく、喜びの声が届くようになるとコンテンツビジネスは更に楽しくなってくるんです。
もちろん、印税収入が増えていくだけでも十分過ぎるぐらい嬉しくなりますけどね。